3ヶ月間『全館空調設備』を使ってみた使用感‼︎

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今回は、『全館空調設備』を導入した新居で3ヶ月間過ごしてみた感想や使い心地、不満など、私の思った事を紹介したいと思います!

この記事は

・『全館空調設備』とはなんなのか気になる方
・家を新築で購入したいが、どんな空調設備がいいか悩んでいる方
・これから全館空調設備を使った家を購入予定の方

におすすめの記事になっております。
家を建てるにあたって大切になってくる冷暖房と換気について、特に詳しく紹介していきます。

目次

換気について

空調設備のお話の前に、家を建てる際の換気の仕組みについてお話していきます。
これから新築で家を建てる人は、法律に基づいて、1時間で室内の空気を半分以上入れ替える必要があります
その理由として、高気密な家が多くなっていることから、家具建材から出るホルムアルデヒドなどによってなるシックハウス症候群というものが問題になったからです。

そのため、24時間換気しなければならないということが法律で義務づけられました。
そこで、家を建てる際には、どのように換気すればいいのか紹介していきます。

換気の種類について

換気には、3種類ありますが、家を建てる際によく使われるのが第一種換気第三種換気です。

一種換気は、吸気と排気の両方を機械で強制的に行います。
こちらの換気方法がこれから紹介する全館空調設備に使われる換気方法で、熱交換器システムと併用することで家に中に入れる空気の温度を調節しながらいれてくれます。
室内の温度を保ちつつ換気できる方法となっています。

三種換気は家でよく見るタイプの換気方法で、吸気には機械などを使わず、自然に入ってくる空気を換気扇などにより、強制的に排出する方法です。
換気システム自体にお金はほとんどかからず、費用を押さえることができます

換気システムのお話については、ほかの記事で細かく紹介していきます。

『全館空調設備』って何?

まずは冒頭から何度か出ている『全館空調設備』について説明します。

我が家の、換気の種類は第一種換気で吸排気を強制的に行います。そこに熱交換器システムを組み合わせて使うことで部屋の湿度や温度が快適になるようになっています。
冷暖房器具はエアコンは一台で、その風が換気する為のダクトを通り、家全体を包み込むように調温します。
この仕組みが、全館空調設備』で、エアコン一台で家全体の温度を管理しつつ換気もすることができます。

熱交換器システムは、吸気する際に外気の温度をより室内温度に近付けて吸気することで、換気による空気の温度差を小さくする仕組みです。
これにより、室温が大幅に下がったり、上がったりすることがないため、冷暖房の電気料金も抑えられるようになっています。

メリット

全館空調設備』のいいところ・メリットなどを紹介します。
自分たちの感じた事を紹介しようと思っているので、人によって「それは、違うやん!」と思うこともあるかもしれません。参考程度に見ていただければと思います。

1.直接、エアコンの風が直接当たらない
 第一種換気を利用し、家中にダクトを通して換気しています。我が家では約半畳ほどのエアコンルームを作り、そこから換気用のダクトを通して各部屋にエアコンの風を送っています。

そして、ダクトを通って写真のような吹き出し口から風を送ります

吹き出し口は、各部屋の床や天井などの生活の邪魔にならないところに設置されており、この付近に来ない限りは直接風を感じることはないです。


2.家の中の温度差を小さくできる
 全館空調設備を利用することで、室内の温度をどこでもほぼ一定にすることができます。
 ほぼ一定とは、エアコン一台の風を各部屋に送っているため、設定温度が全部屋同じになります。
 吹き出し口の位置の関係で多少の温度差はありますが、基本的に同じ温度にできます。そのため、廊下だけ極端に寒かったり、風呂上りに脱衣場がとても寒く感じることも無くなったように感じます

3.電気料金を抑えることができる
 今は、夫婦二人で暮らしておりますが、人数が何人になっても、エアコンでの温度管理になるので光熱費は大きく変わることはないでしょう。
 高気密・高断熱の家作りをし、熱交換器システムを導入しているため、日中仕事で開けている時間が長くなっても室内の温度はあまり変化していません。そのため、エアコンの設定温度までの到達時間が短くなり、電気料金が抑えられるのです。

.部屋干しもしっかり乾く!
梅雨の時期や冬などは思ったように洗濯が乾かない時もありますよね。
 全館空調設備を使っていると、家中の換気を常にしている状態なので、洗濯物が乾きやすい環境になっています。
 朝起きて、布団カバーや薄手の毛布くらいなら、洗濯しても夜には乾いてます


 乾きづらいジーンズ作業着なども、吹き出し口の近くだったり、扇風機やサーキュレーターを使用すると各段に乾くスピードが上がります。換気をしているので、部屋に中にも嫌な匂いが残りにくいです。全館空調設備を取り入れたのなら、室内にサンルームを作るのも得策だと思います。

5.床暖房不要!
 全館空調設備では、エアコンの空気を2階の天井1階と2階の間の床1階の床を通って各部屋に送っています。そのため、家全体が暖かくなるのですが、そのおかげで床暖房が不要になります。
 床がしっかり暖かく感じることはありませんが、エアコンを付けているとフローリングでも床が冷たくなることがすくなくなります
 また、床暖で床が熱くなりすぎたり、床暖の手入れが不要なこと、床暖の電気料金が抑えられることがメリットといえます。

デメリット

イイこともあれば、人によってはデメリットとなることもあります。
人によって感じ方も違いますが、自分の感じた感想を紹介します。

1.初期費用が高い

 全館空調設備ははっきり言って、高いです(T_T)

 工務店にもよりますが、気密性の高い家を作り、家の断熱性を高める必要があります。窓や断熱材、玄関ドアなど高性能な物を使うことでより高い効果が出るため、初期費用は全館空調設備を使わないところと比べると100万円以上高くなることがあります。

 ランニングコストや快適性を求めるといい設備ですが、ローンがきつい人初期費用を安くしたい場合には、向いていない設備です。

2.修理費用も高い
 全館空調設備に使っている機械が高いという話です。
 一種換気では、機械によって強制的に吸排気を行っているため、その機械が故障すると換気できなくなります。もちろん、その全館空調設備を修理することになるので費用がかかります。機械が故障していなくてもダクトの状況が悪かったりすると、見てもらうだけでも手間時間がかかってしまうところがデメリットになります。

3.一気に部屋の温度が変わらない
 暖房器具の種類にもよりますが、我が家のようにエアコン一台で温度管理してる場合は、どうしても適温になるまでに時間がかかります

寒い冬など、「家に入った瞬間、あったかい部屋に…」ということは難しいかもしれません。

しかし、高断熱の家になっているため、室内温度が大きく変化することもないので、気なる人は、自宅外から遠隔操作できるエアコンを導入したり、小さめの電気ストーブを一台用意するのもいいかもしれません。



4.部屋別の温度管理がしにくい
 これは気になる人とそうでない人がいるかもしれません。
 暖房器具がエアコン一台の場合は、ある程度、風量を変えることで温度は変わりますが、消したり止めたりすることは難しいです。
 大体、適温にすることでちょうどいい温度にすることはできますが、個人差があるため気になるところには、個別で暖房器具を置くようにしましょう。

5.空気の乾燥
 5つ目に空気の乾燥が気になるという人もいます。
 ただ、何の工夫もしないで全館空調とエアコンだけを導入しようとすると、湿度が低くなって空気が乾燥してしまいます。全館空調にするなら快適な湿度を保つ工夫をしなければなりません。

 例えば、あらかじめ高性能な加湿器を使うとか、全館空調にも一工夫する必要があります。
 我が家は、炭の家で家を建てたので、調湿や空気を清浄にする効果があるらしいので、朝起きても乾燥することもなく快適に過ごすことができています。

まとめ

今回は、全館空調設備の使用感について紹介しました。自分の主観での感想なので、色々思うところがあるかもしれませんが、少しでも気になる人のためになればいいと思います。 
自分たちの求めるマイホーム像をしっかり持つことで、後悔しない家作りに近づくと思います。

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この記事を書いた人

青森県在住20代夫婦・2020年8月マイホームを購入!20代から建てられるマイホームを紹介🏠
初めは何をすればいいのか?暮らしの便利アイテム・暮らしやすい間取りなど紹介していきます😄

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