我が家は、青森市を中心に弘前市や五所川原市などで多く建築を手がけている
『建築工房アルファ株式会社』
で家を建てました!
「アルファホーム」や「炭の家」という方が馴染み深いかもしれません。
そんなアルファホームで建てた家の紹介をしていきたいと思います。
この記事は、こんな人にオススメです!
・青森市周辺で家を建てようと考えてる人
・高気密・高断熱の家に住みたいと考えてる人
・空気のきれいな家に住みたいと考えてる人
にオススメの記事になっています。青森県に住んでいない人でも、建築の知恵や間取りなど参考になるところもあるかもしれませんので、是非みていってください!
炭の家

『炭の家』は全国でも多くの施工実績のある工法で全国でも49社が導入している工法です。(2020年12月現在)
もしかしたら、近くでのぼりをみたことがある人がいるかもしれないですね
私たちがお世話になった工務店は青森市を中心に多くの家を建築している「アルファホーム」!!
なんといってもアルファホームの最大の魅力は【炭の家】です!
これは何かというと、湿度管理や空気清浄機能のある炭を1階の床下に300kgと2階の床下に700kg、合わせて1トンもの量の炭を配置しております。
その配置している炭を通過して各部屋を換気する仕組みとなっているため、常にきれいな空気が家中を換気してくれていることになります。
6つの炭の効果

なぜ炭の家なのか?
自分で調べた結果とアルファホームでも紹介している6つの炭の効果について、解説していきます!
空気清浄効果
炭の構造は、「多孔質」と呼ばれ多くの穴が開いています。
そのため表面積が広く、ピーナッツ1粒分の大きさでテニスコート1面より広い面積があるそうです。
この穴があることで、空気中の化学有害物質などを吸着し分解することができます!
そのため、家中にきれいな空気を保つことができます。
消臭効果
2点目は高い消臭効果があることです。
先ほども出ましたが、炭は多孔質の構造を持っているため、匂いの分子も吸着・分解します。
焼肉をやった次の日でも匂いがしなかったり、ペットを飼ってても匂いがほとんど気にならなかったりします。
調湿効果
木には元々調湿効果があり、ジメジメしている時は湿気を吸収し、乾燥している時は水分を放出します。
炭にも同じように調湿効果があり、さらに炭は多孔質なため木材より多くの水分を吸収することができるのです。
炭の調湿効果で部屋や床下の湿度を一定に保ってくれるので、結露が起きにくくカビやダニを発生させない状況を作り出します。
防腐効果
炭の調湿効果で、床下の結露を防ぎ、害虫や腐敗菌の発生の予防をしてくれます。
湿気でジメジメとした季節も、余分な水分を吸着して木材への影響を抑えます。
マイナスイオン効果
マイナスイオンは副交感神経に働きかけ、ストレス甲斐性やリラックス効果があると言われています。
炭の主成分の炭素は、活発なマイナス電子を豊富に有しておりマイナス電子を供給することでマイナスイオンを増加させる働きがあるそうです。
遠赤外線効果
遠赤外線とは、物や人の表面だけでなく深部まで温めてくれる性質を持っていて、炭には火が付いていなくても遠赤外線を発していると言われています。
その効果により、発汗作用や血液・体液の循環を活発にし、美肌効果・冷え性にも効果があるとされ、体の機能を活発にすると言われています。
カーボンエアクリーンシステム
炭の有害物質を吸着する能力を最大限活かすには、できるだけ有害物質を炭に接触させることが大切になってきます。
そこで【炭の家】独自の換気システムである、『カーボンエアクリーンシステム』を導入することで、効率よく、室内にきれいな空気を取り入れることを可能としました。
『カーボンエアクリーンシステム』とは、
外気を強制的に吸気し、床下に置いている炭を通過させてから室内に空気を届ける仕組みです。
外気をそのまま家の中に取りいれるのではなく、炭のある床下を通してから取り入れるので、花粉や有害物質などを吸着して空気を取り込むことができます。
さらに24時間換気をしているため、いつでも家の中の空気がきれいな状態を保つことができます。
きれいな空気の家作り
炭の家では、『炭』と『カーボンエアクリーンシステム』を使って、花粉や有害物質を除去しつつ、シックハウス対策として24時間換気を行っています。
まず、換気ユニットの『微小粒子用フィルター』で花粉などの微小な有害物質をブロック!さらに床下の炭の層を通る二重の対策で有害物質をしっかり防いでくれます。
また、ホルムアルデヒドなどの化学物質によるシックハウス症候群対策には、換気が一番効果的です。
この換気ユニットは、家一棟分の空気を約15分で全て入れ替えることができ、24時間その状態を維持し続けるので、家中の空気がいつでもきれいなままです。
いくつもの化学物質の濃度確認を行い、その全てで国が定めた基準よりはるかに低い濃度になっいるため、お子さんがいても安心して過ごすことができます。
高気密・高断熱の建築工法
アルファホームは、エアコン一台のみで家全体を快適な温度に保つ『YUCACOシステム』と
一階と二階の床下に合計1トンの炭を設置し、熱交換気ユニットと組み合わせた『炭の家』を組み合わせた
“COCOCHI”というプランがあり、
断熱に力を入れていてUa値は、0.24!
となっています。(Ua値とは低ければ、断熱性が高いということです。国の目標とする省エネ住宅基準で北海道が0.46となっているので、その約2倍の値になってます)
基礎断熱


基礎断熱とは、床下空間と室内空間を同等に考え、冷気を遮断し、室内と同じ温湿度に保つ方法です。
COCOCHIでは、基礎の内外両方に厚さ50mmのウレタンボードを使用しており、土間断熱には、厚さ30mmのウレタンボードを敷いております。
壁ダブル断熱


壁は、内側に発泡ウレタンフォームの断熱材を使用しています。形状に沿って膨らんでいくので、角や配管などがあってもその形通りに断熱材を敷くことができます。
外断熱と屋根断熱は、キューワンボード(基礎断熱より熱伝導率に優れているもの)を採用しており、さらにアルミ箔処理で遮熱性を向上させています。
トリプルガラスサッシ
家の中で特に、熱が逃げやすいのは窓です。
どんなに断熱性の高い家でも窓が薄いとそこから熱が逃げ、室内の温度に影響します。大きい窓や明るい家にするために、たくさん窓をつけた人は窓辺から冷気が伝わって来ることも多いかもしれません。
COCOCHIでは、トリプルサッシを標準設備としており、ガラスの間に断熱性の高いアルゴンガスが封入されているので、冬場の窓辺でもほとんど寒さを感じません。
実際に住んでみて
アルファホームの炭の家に住んでみて、私の感じたことは
・焼肉、お好み焼きの匂いが残らない
カーテンやソファにだけファブリーズを一吹きするだけで、匂いは完全に感じることはなかったです。
また、ペットを飼っていても匂いが気になることはほとんどないです。
・エアコンをつけっぱなしでも、喉が痛くなりにくい
空調がエアコンだけなので乾燥すると思っていましたが、加湿器が必要ないくらい適度な湿度になっています。夏と冬は24時間エアコンを付けたままですが、喉が痛くなることはほとんどありません。
・室温がほぼ一定
高い断熱性で室温がほぼかわりません。一年を通じて、家全体が20度前後になっているため、冷暖房の設定温度も必要最低限で済み、省エネにもつながります。
・足元も寒くない
エアコンの空気が床下を通って室内を巡回するため、足元も冷えにくくなっています。しっかり温度を感じるというよりは、床が冷たくないと感じます。
もちろん、床暖の必要もないので電気代の削減にもなります。
細かいところをあげればキリがないですが、大きく上のような利点がある思います。
室温や空気の感じなど住んでいて、とても心地よく感じます。
6:48 寝る前にエアコンを消して、朝起きた時の室温と湿度
18:39 仕事から帰ってきた時の室温と湿度


外は氷点下でも、室温はほぼ一定のまま!断熱性の高さが現れています!
今まで暮らしてた実家では、廊下に出ると白い息が出るようなところだったので、高断熱の家に感動している毎日です。
まとめ
今回は、アルファホームについてまとめてみました。
・高気密・高断熱の家に住みたい人
・湿度や匂いを気にせず、住みたい人
・省エネ住宅で、光熱費を安く住みたい人
などがアルファホームでのマイホーム作りに向いていると思います。
少しでも気になった方は、パンフレットの請求やモデルハウスの見学など行ってみると、より『炭の家』を実感できると思います。
一年間暮らしてみて感じたことなど紹介しています。こちらも合わせてご覧ください!

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