新居を購入して3ヶ月が経ちました。
今回は、ほぼ毎日使っている食洗機ですが、使い勝手が非常に良かったので、その使用感を紹介していきたいと思います。
この記事は、こんな人におススメです。
・食洗機を導入するか迷っている人
・これから新居を購入しようとしている人
・キッチンのリフォームを考えている人
におススメです。
これから家を建てようとしている人はもちろんですが、水栓金具に分岐栓をつけることで、卓上タイプの食洗機を置くこともできるので、少しでも食洗機が気になっている人は見ていって下さい。
食洗機について
まずは、食洗機の種類やどのようにして食洗機を取り入れていくかなどを紹介したいと思います。
食洗機を使うことで、食器洗いの時間短縮や手荒れ防止にもなるので、食器洗いが面倒な人や家族との時間をもっと取りたい人などにおススメの設備になっています。
食洗機のメリット・デメリット
食洗機を導入するにあたって、メリットとデメリットについて考えてみましょう。
場合によっては、食洗機が使えなかったり、買って使ってみても使い勝手が悪かったりしたら無駄になってしまいます。
そうならないためにも、よく考えてから購入しましょう。
メリット | デメリット | |
食洗器あり | ・食器洗い分の時間短縮ができる (食器洗いをしなくてもいい) ・高温での洗浄が可能 ・食器洗いによる手荒れが減少する ・節水になる | ・購入費用がかかる(住宅設備メーカーに よっては、オプションに入っていることも ある) ・ビルトイン型だと食器収納場所が少なく なる ・故障時、すぐに対応することが難しい ・食洗器対応の食器・洗剤を使う必要がある |
手洗いのみ | ・食洗器分の費用がかからない ・その場その場ですぐ洗える ・キッチン収納場所が多くなる ・複雑な形、角など気になったところを 重点的に洗える | ・多くの食器を洗うのは、時間がかかる ・手荒れの原因にもなりえる ・食洗器に比べると使用する水の量が 多くなる ・スポンジや布巾から雑菌が繁殖する。 |
食洗器の種類
食洗機はビルトイン型と卓上型の二種類があります。その二つを比べながらメリットやデメリットを上げていきましょう。
ビルトイン型食洗機

ビルトイン型は、キッチンシンクの下の収納スペースに食洗機を組み込むというものです。
キッチンの天板スペースを使うこともないため、スペースを広く使えて圧迫感を感じない事が特徴です。
キッチン購入時にビルトイン型食洗機も一緒に購入すると給排水関係の工事もすべてやってもらえるので、面倒な取り付けなども無く使用することができます。
大きさも四人用からあり、食器約40点程度入るものからあります。
ビルトイン型のデメリットとしては、費用が卓上型より高くなることです。大きさや性能が高いものが多いので本体の値段も高く、さらにプラスで工事費も別途かかってくることもあります。安くても10万円くらいはかかると思った方がいいでしょう。
他には、食器の収納スペースが少なくなります。
この点に関しては、乾燥機付きの食洗機を買うことで、洗ったものもそのまま入れておく事ができるので検討してみてはどうでしょう?
卓上型食洗機

卓上型は、キッチンの天板の上において使うタイプの食洗機で、サイズの小さいものもあるので、一人暮らしでも使用する事ができます。また、専用の分岐水栓とコンセントが使えるのであれば、アパートでも取り付けすることが可能です。
最近では、卓上型でも、高性能で大容量なものが出てきているのでお子さんがいる家庭でも活躍すること間違いなしです。
デメリットとして、専用の分岐水栓が必要なのとそれを取り付けられるかが問題です。給水のために、分岐水栓を取り付ける必要があるのですが、
・今の蛇口に分岐水栓を取り付けられるのか?
・取り付け方法がわかるか?
を知らないまま買って、取り付けられないなんてことがないようにしっかり調べてから購入するようにしましょう。
取り付け方法
次に、食洗機をどのように導入していくか紹介します。
食洗機は主に、家電量販店やネットなどで購入することができます。
ビルトイン型は、キッチンの形などもみて決めなければいけないので、全部業者に頼んだ方がいいでしょう。水栓や電気配線等もあるので、自分たちでやるのは、知識のある人でなければやめましょう。
卓上型は、ビルトイン型とは違い、自分たちで設置することもできますが、業者にやってもらったほうが、確実だと言えます。
分岐水栓と専用のコンセントがあればできるため、経験があるのであれば自分で設置してみてもいいでしょう。自分たちで設置するとその分、工事費用がかからないことになります。
食洗機使用の際の注意点
食洗機を使う際の注意点をいくつか紹介していきます。初めて使う人にとっては、馴染みのないこともあるので、よく注意する必要があります。
場合によっては、故障や食器の破損にもなり得るので、注意しましょう。
食洗機専用洗剤の使用

食洗機を使う場合は、食洗機専用の洗剤が必要となります。
購入はホームセンターやドラッグストアなどで買うことができます。大きいスーパーにも売っていることもあるため、普段よく使うスーパーも確認してみましょう。
専用の洗剤を使わないと、時間が倍以上にかかってしまったり、故障の原因にもなるので、専用のものを使うようにしましょう。
中には、ジェルボールタイプの洗剤もあるため、1粒入れるだけでしっかり洗ってくれます。
食洗機対応食器の使用
洗剤に続いて、食器も食洗機に対応しているものを購入する必要があります。
食洗機で洗うことができない食器としては、木製の食器や高温に耐えられないプラスチックの容器があげられます。故障の原因にもなりかねないので、食器の表示をよく確認して購入するようにしましょう。
食洗機の大きさ
注意点3つ目は、食洗機の大きさです。
食洗機の大きさは、様々ですが、ここでは家庭用の食洗機について紹介していきます。
食洗機の大きさは、その家庭の人数によって変わってきます。
食洗機を購入する際に、しっかりと確認した方がいいのは、食器が何枚入るかということです。その商品によっては、大皿○枚・茶碗○枚という感じに目安で何枚食器を入れることができるか記載していますが、自宅で使っているお皿などと大きさが違ったり、並べ方次第で変わってしまうので記載されている枚数より入れることができる数は少なくみた方がいいでしょう。
なので、収納できる目安の人数が家族の人数以上の食洗機を買うことをお勧めします。
実際の使用感
ここからは、私の実際の使用感についてまとめていきたいと思います。
はっきり言って使用感は、『とてもいい』と言えます。
今まで、手洗いで食器洗いをしてきましたが、時間と労力を大幅に無駄にしていたのだと思いました(*_*)
買ってよかったこと
その1・食器を洗う時間の短縮
軽くすすぐことで、ほぼ100%汚れを落としてくれます。
その2・高い節水性能
食器約44点分、小物24点分を洗うことができる食洗機では、1回当たり約70リットルほどの節水効果が出るそうです。
その3・手荒れの防止
軽く流したり、その他の水回りの家事もありますが、食器洗いで一番長く水に触れている時間が少なくなるのは、手荒れ防止にも効果的です。
手荒れで悩んだり、薬を買ったりする必要もなくなります。
その他にも乾燥や予約機能のある食洗機もあるので生活スタイルにあった食洗機を購入しましょう。

こちらの画像は私がカレーを食べた時のもので、左がそのまま、右が軽くゆすいだものです。
少しゆるめのカレーでしたが、どちらも油汚れもしっかり落ちていました。
フライパンの焦げ跡や、オーブンで焼いたものなどはそのまま食洗機に入れても落ちないことがあるため、スポンジで洗ってから食洗機に入れるといいでしょう。
食洗機についてのまとめ
食洗機を購入の際のポイント
・家族の人数に応じて、少し大きめの食洗機を購入する!
・予算が許すなら、少し高性能なものを買うべき!
・食器・洗剤は専用のものを用意する必要がある!
今回は、食洗機を実際に使ってみた使用感を紹介しました。値段をケチって安く購入して、油が落ちないことや結局使わなくなってしまったという声もちらほら聞きます。
どうせ買うなら、しっかり洗浄してくれるものを購入して、空いた時間を有効活用できるようにしましょう。

コメント