今回はマイホームを建てるにあたって土地を購入して家を建てる人へ、自分なりの土地探しのポイントについてまとめてみました。
この記事はこんな人にオススメです!
・これから家を建てる予定の人
・マイホームを建てるのに土地探しから始める人
・現在、土地を探しててなかなかいい土地が見つからない人
にオススメの記事になっています。
家を建てたい地域や購入に当てられる資金は人それぞれなので、あくまで自分の経験ですが参考になればとおもいます。
あなたに合った土地を探そう!

マイホームの購入にあたって土地も購入するという人も少なくないと思います。
ですが、どんな土地がいいのか、自分の理想の土地の条件など色々迷いますよね?土地の条件によってあとから取り返しのつかないことになる前にしっかり知識をつけ理想の土地を探していきましょう!
自分の理想を叶える土地

まずは、どんな土地がいいのか自分なりにまとめてみましょう!
それから、ここは絶対譲れない条件と少しくらい妥協してもよい条件に分けて考えましょう。
全てが理想の土地は手に入らないと思うべきです!折り合いをつけて考えましょう。
例として
- 日当たりのいい土地
- 土地の大きさ
- アクセスのしやすさ(学校、職場、スーパー)
- 土地の価格
- 周囲の環境(都会に住みたい、田舎に住みたい)
まだあると思いますが、自分の求める条件が大体決まったら、下調べをしてみましょう。
自分で調べてみる

まずは、自分で調べてみましょう。大まかな土地の情報はネットで探すことができます。とりあえず、住みたい場所で探してみるのがいいかもしれませんね。
いいなぁと思う土地があったら実際に見に行ってみると、さらにわかりやすく、いいところや悪いところも見えやすい。
しかし、最終的な決定は個人ではしないほうがいいかもしれません。ちゃんとした土地の知識を持った人に聞いてみてから、決定するのがいいと思います。
専門家に聞いてみる

最初、なにもわからない状態なら専門家に聞いた方がいい土地が見つかるかもしれません。
家を買う予定のハウスメーカーさんや住みたい地域の不動産屋さんなどに聞いてみるのもいいですね。
出来るだけ多くの情報を手に入れるため、気になったことは全て聞いて、自分たちの理想の土地探しに役立てましょう!
素早く慎重に!
一般的に『いい土地』と呼ばれる土地はすぐ売れてしまいます。ネットで見て2、3日後にはもう売れてるなんてこともよくあります。
ですが、少しだけみて自分ではいい土地だと思っていても専門的な欠点がある場合もあるので要注意です。
いい土地はすぐ売れてしまうので早く買いたい反面、何度も買い替えられるものではないのでしっかり調べてから買いたいですよね。
こればかりは、いい土地と出会えるかどうか運次第だと感じます
こまめに土地情報をチェックして、アンテナを張り巡らせることが大事ですね。
良い土地の見分け方
土地を購入する人によって、良い土地の条件は異なりますが、一般的な『いい土地』の見分け方をいくつかご紹介します。

・日当たりの良さ
・土地の大きさ
・土地の形
・地盤の固さ
・接道の種類と広さ
・アクセスの良さ
日当たりの良さ

まずは日当たりの良さです。人によっては一番重要な条件かもしれません。
日当たりは家を建てる方角や、周辺の建物の大きさによって変わってきます。
周りに高層ビルやマンションなどがある土地や、隣の建物がすぐ近くに建っていると影ができやすくあまり日が入ってきません。
部屋がジメっとしたり、うす暗く感じるかもしれません。
また、北の方角は日中でも部屋に光が差さないこともあるので、玄関やリビングなど陽の光が欲しい場所は北側を避ける様にするのが良いと思います。
どうしてもいい土地が見つからない時は、リビングを二階にしたり、窓を大きいものにするかたくさん窓をつけると、ある程度の明るさを取り入れることができます。
土地の大きさ

土地の大きさは誰もが悩む問題ですよね(*_*;
理想は大きな庭と車を置ける駐車場が欲しいと思っているかたも多いでしょう。
しかし、大きな土地にはいくつかのデメリットもあります。
まずは、単純に費用がかかります。購入の際もそうですし毎年【固定資産税】という税金もかかってきます。
お金以外では庭の手入れや、豪雪地域だと雪かきもする範囲が広くなってしまうので、自分たちで建物以外にどのくらいの広さの土地が必要なのかよく考え、土地を選びましょう。
土地の形

土地の形はできれば四角形の方が無駄なく建物を建てることができます。丸くなっている土地や鋭角になっている土地はどうしてもデッドスペースになりがちで、有効活用するのが難しいです。
また、土地の条件によっては土地の境界線から○メートル離して建物を建てなければいけないという決まりがある場合があるので、四角形の土地があればおおよその建物の大きさも決めやすいのではないでしょうか。
逆に考えれば、建物と庭などの大きさが決まっていて不自由ないのであれば、少し形が悪くても安く土地を購入できるかもしれません!
地盤の固さ
地盤の固さは表面上から一目見て分かるものではありませんが、とても重要な要素です。地盤が緩いと大きな地震で家が傾いたり、地盤沈下等の原因になります。
まずは、土地を一緒に探してくれる担当者さんに聞いてみましょう。周りの建物のデータから大体の地盤の固さが分かると思います。周りより緩いと判断されても地盤工事でなんとかできる場合もありますが、その分費用は掛かります。
そのほかには、以前その土地がどんな用途に使われていたかが参考になります。
前に家がしっかり建っていた土地ならば、これからいきなり土地が緩くなる可能性は低いでしょう。
その土地が最近できた埋め立て地だったり、前は田畑として使っていたなら少し不安です。
以前の用途は土地の購入前に聞くことのできる情報なので必ず把握しておきましょう。
接道の種類と広さ

接道とは、土地に接している道路のことで、法律的に細かいこともありますが大きく分けて公道と私道があります。
多くの場合は公道ですが、私道の場合はその道路の持ち主が個人となっているため、補修や除雪作業が市町村では取り扱っていないことがあります。直接持ち主との交渉などしたくない人は、接道が公道になっている土地を選びましょう。
また、接道の広さによっては引っ越しの際に大型のトラックが入って来れなかったり、対向車とのすれ違いがギリギリの道幅だったりするのであらかじめ現地の下見もお忘れなく。
アクセスの良さ

土地を購入して家を建てると、どこへ行くにも自分の家がスタート地点でゴール地点となります。
今まで駅近のアパートで暮らしていた人にとっては逆に不便に感じてしまうことも出てくるので、よく出かける場所などに近い土地がおススメです。
例えば
お父さんお母さんは車を持っている場合、職場から少し遠くても、子どものために学校から近い場所を選んだり、
親の介護があったり、手伝いなどでよく実家に戻る人は実家が近い土地の方の方がいいでしょう。
人通りの少ない静かな田舎で暮らしたい人は、アクセスは良くないかもしれませんが安く土地を買うことができるかもしれません。
各家庭の生活スタイルに合わせて土地の場所を探す必要があると思います。
その他の注意点
今まで上げた点の他にもいくつか注意点があります。
まずは、土地について。
注意したいのは、土地と接道の高低差です。斜面の多い地域では、接道と土地に高低差がある場合があります。その場合は接道と高さをそろえるため土を多く盛ったり、反対に削ったりする必要があります。その分の費用がかかることを覚えておきましょう。
もう一つは土留め(どどめ)です。
石やコンクリ-トなどで、主に土地の外側を囲っている部分です。
この部分が亀裂が入っていたり、補修しなければいけない場合は、かなりお金がかかるので、最初にしっかり確認しておきましょう。
次に周辺環境です。
ネットや話を聞くだけでは伝わらない情報で、実際に現地に行くのが一番わかりやすいです。
隣の敷地との境界線があいまいだったりすると後々トラブルに発展することになるかもしれません。
近くに頻繁に吠える大型犬を飼っている家があったり、大きな球場や試合ができるような運動公園なんかがあると、土日に応援の声や道が混みあうことがあるので事前にリサーチしておきましょう。
最後にハザードマップを確認しておきましょう。
住みたい土地のハザードマップの確認を忘れずに!
洪水、地震、津波、土砂崩れなど、せっかくの家が台無しにならないようにしっかり調べておきましょう。
同じような土地の条件でいくつか迷っているなら、より安全な土地を選んだ方が気持ち的にも楽だと思います。
まとめ
全てにおいて完璧な土地は存在しません。
今回挙げた注意点の他にも、各家庭の土地選びの優先順位があるはずです。
自分たちのライフスタイルにあった土地選びをして、理想のマイホーム建築に向けて頑張りましょう!!


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